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2006.4-15 SINGAPORE [☆PEACE BOAT☆]

シンガポールにお昼前に入港、Harish、スタッフのMIKA、ボランティアスタッフの猛者と4人で
リトルインディアに向かった。2回目のシンガポール、以前より街も近代的になってまるで東京みたいな国だ。
地下鉄に乗ると色んな人種の人がいる。チャイナ系、インド系、アラブ系、白人、黒人。
皆宗教やバックボーンが違うと思うけどこの国はうまくバランスを取って成り立たせているなと感心する。
とても綺麗だしゴミが1つもないとは言えないが歩道も道路もよく整備され清潔に保たれている。
懐かしいリトルインディアのヒンズー寺院を見て南インドレストランに入った。

バナナの葉っぱに2種類のサブジー(野菜)やチャツネ、大盛りのライス。
あとマトンカレーをオーダーした、それを右手でこねて口に運ぶまずは指での感覚から味覚へと、
美味しい!!インドそのものが口の中いっぱいに広がる。最後はチャイで締め、ジョッキできたのはびっくりした。
味はちょっとこれリプトンかな?って。
そこからしばらく歩いてタバコを吸える場所を探す。
この国は路上やポイ捨ては60万円ぐらいの罰金を払わされる、やばいやばい。
1つのレストランをみつけてコーヒーを飲みながら一服やけにコーヒーが甘いなぁ。

そうシンガポールはガムが何処にも売ってないって聞いた本当だどの雑貨屋さんにも置いてない。
まぁガムがなくても大丈夫だけど理由は昔ガムで電車を止めた人がいてそれから禁止になったらしい。
え~ガムでどうやって止めたんだろう???それを思い付いた人もすごいなぁ~って妙に感心してしまった。
そしてまた寺院や楽器屋さん、マーケットを散策した。


野菜やフルーツ、花で彩があふれている。

遠くのほうから雷鳴が聞こえてくる。
皆と別れて一人チャイナタウンに向かう地下鉄の切符の買い方がいまいち分からなくてあたふたしてしまった。

どうにかチャイナタウンに着き旅での感を頼りに賑わっている所を探す。
あったあったその道には沢山のパラソルが並び人もたくさん歩いている。

一本道をはさんでそこは屋台外、色んな食材が所狭しと並んでいた。
けど残念なことにさっきカレーを食べたばっかりで全く食欲が湧かない坦々麺がめちゃ美味しそうにみえた。CDショップにはチャイナ系のアイドルのものがずらっと並んでいて五人組や三人の顔がジャケットに映っている。
そのストリートの奥のほうまで歩いて行くとまたヒンズー寺院が建っていた。

紹介文を読むとここがシンガポールで一番古い寺院らしい。
チャイナタウンにそれがあるなんて不思議だった。
今日はよく歩いたなぁ~さすがに疲れがでて夕方に船に戻ったしばらく寝てしまって
ぎりぎり夕食の時間に間に合った。
そこでカンボジアーツアーから帰ってきた年配の方とおしゃべりアンコールワット4日間ツアーに
ヴェトナムから行ってさっき帰って来たたばかりの方々だった。
話しを聞いてみると想像が膨らんできて行きたい欲望が・・・
まぁいつかそんな機会も巡ってくるだろう。楽しみは先にとっておこう。
夜のデッキは昼間と打って変わって涼しく過ごしやすい。
いろんな人とおしゃべりをしたりワークショップの参加者と練習したり時間は過ぎていった。
26:00に船は静かに出航した。気がつかないほど本当に静かな出航だった。
部屋に帰る途中にデッキで水パの子達とバッタリリクエストに応えて遠のいていく夜景を見ながら
カリンバを奏でた。風が少しだけ冷たくい、遠くで雷が光っている、けど雷鳴まではここまで届かなかった。
一人一人きっと色んな思いをはせて聞いてくれてるんだろうなぁ。
この楽器の音って懐かしかったり感傷的であったり聞いてくれている
その時の心情や思いにシンクロしていく。
別れ際に水パの女の子が「実は私悩んでいたんだけど、カリンバを聞けてよかった」って言ってくれた。
そうなんだ彼女にはどんなふうに聞こえたのかな?
「おやすみなさい」って笑顔で明るい声で言葉を交わした。
そろそろマラッカ海峡だ、あの海賊で有名な海域。
どうか神サマ海賊に狙われませんように。
うっすらと東の水平線が明るくなってきていた。


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