カリンバ(親指ピアノ)ってどんな楽器? [カリンバってどんな楽器?]
「素朴な質問ですけどカリンバってどんな楽器なの?」って聞かれました。
そうですよね、まだまだ知らない方が多い楽器です。
カリンバは親指で弦を弾いて音を出す誰にでもできる簡単な楽器です。
僕の作るカリンバは、
ココナッツ(ヤシの実)をベースに
より響きよくビブラートがかかるように工夫してあります。
弾き方は自由が基本ですがコツを覚えると弾いてて楽しくなります。
時々は何も考えずに 感じたまま 弾いてみて下さい。
カリンバリズムワークショップ↑
自分の内なるメロディをさがしに旅の途上や自然の中で奏でてみて♪
ルーツはアフリカで日本や欧米ではサムピアノ(親指ピアノ)と呼ばれ、
アフリカではその歴史の古さゆえ「心の楽器」と呼ばれてます。
なぜ「心の楽器」なのか?それは、この楽器が弾き手の心の中のリズムや
メロディーを引き出してくれ、その時の心情や感情を表現出来ます。
聞き手には自分の原風景や懐かしい思い出を垣間見えたりする楽器だと言われています。
弾き手・聴き手にもたらしてくれる、「ヒ−リング効果」や
「瞑想的効果」があるのではと実感します。
そして、オルゴールの起源とも言われてる楽器です。
僕はカリンバの上板にバーニングアートというデザインを施しています。
僕のカリンバを置いているお店です。
http://bun-bun.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300270006-1
CDなどリリースされた僕の音源はAmazonで入手できますよ♪
iTunes Storeでも「KOH-TAO」で検索してみて下さい。
サンプル音源を聞きたい方は下記をクリック↓
http://www.chikarajuku.co.jp/koh-tao/discography.html
僕のライブ情報はこちらです←クリック
カリンバ(親指ピアノ)ってどんな楽器? 其の二
今日は快晴で風も涼しく気持ちのいい日でした。
そんな中、毎日新聞社の取材を近くの公園で受けてました。
カリンバについて話を中心に僕の経歴や活動などを話してきました。
記事になる日がわかりましたらあらためてご報告いたします。
ここからが本題です。
ある方からご質問がありました。
『教えていただきたいのですが・・・
カリンバの音、響き、波動に、とても重要な意味があるように、思えてなりません。
是非、BUNさんの体験や、愛用されている方々の声をお聞かせいただけないでしょうか?』
はい、それでは初めに・・・・
僕のカリンバを手にした耳の聞こえない方がいました・・・・
だけど彼女の手の中にはしっかりと音の粒々としたヴァイブレーションが伝わり
まるで骨伝導みたいに音が認識できました。
手の中に響く音がそのままカラダに伝わる楽器だと思います。
確実に響く☆☆☆それが僕が長年研究して作りあげたカリンバです。
その響く音の成分は・・・・・
僕は小さい頃より雨の降る音や川のせせらぎ、水琴窟の音が大好きだった事からきているのですけど
そんな自然に在る音をこの楽器で奏でたい、そんな思いからカリンバの制作を始めました。
そして現在の僕のカリンバの音は『水が鳴る音の成分』も含んでいます。
人の身体の70%が水分であるがゆえ身体に共鳴して癒して治癒力を高める作用もあると思います。
当たり前のようにマインドとカラダが正常になる手助けをしている楽器です。
いい意味『緩む』『弛む』のでしょうね。
それも無理矢理でなくごくごく自然に。
もう数年前ですけど逆子の妊婦さんが僕のカリンバを弾いて「心地いい」と感じた瞬間に
逆子が正常に戻ったと報告を受けました。
それは『緩む』『弛む』の中で正常に戻ったということです。
通常、楽器の音って好き嫌いというカテゴリーが発生するのですけど
僕が作るカリンバの音が嫌いな人には奇跡的かもしれませんがそんな人には会った事がありません。
そう、日本人だけでなく30ヶ国以上訪れた国の方々全ての方々に
受け入れられキモチヨク聞いてもらえました。
人種や文化は違ってもやっぱり、人の根源的ものは同じなんだ!!って実感しました。
Bun奉納企画 金澤神社天音天舞奉納茶会 Full
数年前まで5年間、身障者の子供たちのためのワークショップをやっていました。
そこに来ていた子供たちの多くは自閉症だったり多動症だったりダウン症だったり
様々な子供たちがいて症状も様々でした。
あるお母サマから聞いた話だと突然の発作の時に僕のカリンバのCDを流すと
発作が和らいで大事にいたらないと、けど他のお母サマも当たり前のように
「そう、そう」ってそれはカリンバの生の音ではなく僕のCD等の音源の話ですけど
弾けない方にも耳から入るヴァイブレーションで効能があると分かりました。
CDに関しては「良く眠れるけど、最後までなかなか聞けない」
「渋滞でもイライラしない」 「目を閉じて聞くと色んな世界に旅が出来る」
そして全国のマッサージショップやYoga教室の多くが僕のCDを使ってくれています。
「呼吸が自然にできる」「音に身を委ねられる」
僕の音源はNHKはじめ民放各社で流れています。
星の数ある音源の中から選ばれて流れるというのはそうゆうことだと思います。
こんなCDも最近のリリースです。
☆ ♪ 休日音楽 ・ Peaceful Holiday ♪ ☆
『にほんのうた第三集』
そしてKOH-TAOのCDはAmazonでお買い求めできます。
2001年の日記では
Trip with Kalimba
カリンバと一緒に僕はいろんな場所を旅してきました。今でもどこかに出かける時は、
この小さな楽器をバックに入れて気持ちいい場所を見つけては弾いてます。
部屋の中でも、気持ちいいけど自然の息吹きが感じられる所では、
違った音色との出会いがあります。
小鳥のさえずりや、風が木々を揺らす音、川のせせらぎ、波のリズム ・・・・
1988〜1995にかけて、インドネシア・マレ−シア・タイランド・ネパ−ル・
インド・ケニア・タンザニアと旅をしてきました。
今回はタイランドのタオ島(KOH-TAO)のお話を。タオ島(KOH-TAO)は、
タイランドの首都バンコクから南下すること約24時間。
列車・バス・フェリー・小型船を乗り継ぎヘトヘトになり島に上陸。
ゲストハウスやバンガロ−の客引きと交渉の末、
さらに小さなボ−トに乗り、海沿いを走ること15〜20分小さな浜辺に建つバンガロ−に到着。
90’当時、この島はまだ電気も水道・車もなくバイク2台と馬数頭が陸での交通手段で、
あとはゲストハウスやバンガロ−が持ってる小型ボ−トぐらいで、
僕達旅人はもっぱら自分の足で移動しますが、小さな島なので歩きで十分です。
うっそうと茂るヤシのジャングルの中を歩いていると突然大きな
奇岩があらわれたり水牛の群れに出くわしたり、
オオトカゲとハチ合わせになったり、毎日同じ道を歩いてるのに
その時々いろんな発見があります。
そして1ヶ月が過ぎ2ヶ月....3ヶ月と滞在してる内に自分のお気に入りの場所ができて、
時々そこにカリンバを持っていってはお腹がすくまで、過ごしていました。
滞在が5ヶ月を過ぎた雨季の合間のある晴れた日に、
島の北のほうにわりと大きな沼を見つけてそのほとりで、
いつものようにカリンバを弾いていると、沼の対岸に大きな黒い物がうごめいて
こっちに水面を揺らしゆっくりと近づいて来ます。
驚いて弾くのをやめると、その黒い物体も動くのをやめ、
また弾きはじめるとこっちに近づいてきます。
手前15〜20mぐらいに来てやっとそれが水牛の群れと気づきました。
いつもは5〜6頭の群れしか見かけないのに、その日は20頭ぐらいの
群れで水面から鼻と目と半分隠れた角、盛り上がってる背中がひしめき合いながらやって来ます。
普段は僕の方から寄っていって無理矢理、音を聞かせて迷惑そうにその場を立ち去っていく
水牛達が、今日は彼等の方から関心をもたれて恐いやら、嬉しいやら、
けど僕なりに気持ちよく弾いていると、ほどよい距離に身をおいて聞いてくれてます。
気がつくと角や背中にいつの間にか小鳥達も止まりカリンバの音色にあわせて(?)さえずり、
遠くにノラ馬達もこっちを眺めていて、さすがにオオトカゲは現われなかったけど、
どっかで耳を澄ませていたかもしれません。
とても気持ちいい演奏ができました、どこか違う世界に身をゆだねてるそんな気分でした。
そして風がヤシの葉をサラサラと揺らし潮の香りをはこびはじめた頃
僕の初めての演奏会が終わりました。
それから何回かその場所に行きましたが雨季明け近くになると、
その沼も段々と小さくなり、みんなと出会えたのはあの日だけでした。
そして、いつものようにジャングルの小道を歩いていると突然・・・・・
動物もこの音がとっても好きみたいです。
カリンバ、この楽器の未知なる可能性に
僕は明るい未来を見つけました。
一人でも多くの方にこの楽器を知って奏でて聞いてもらえたら
きっと平和へのお手伝いになってると信じています。
...
そうですよね、まだまだ知らない方が多い楽器です。
カリンバは親指で弦を弾いて音を出す誰にでもできる簡単な楽器です。
僕の作るカリンバは、
ココナッツ(ヤシの実)をベースに
より響きよくビブラートがかかるように工夫してあります。
弾き方は自由が基本ですがコツを覚えると弾いてて楽しくなります。
時々は何も考えずに 感じたまま 弾いてみて下さい。
カリンバリズムワークショップ↑
自分の内なるメロディをさがしに旅の途上や自然の中で奏でてみて♪
ルーツはアフリカで日本や欧米ではサムピアノ(親指ピアノ)と呼ばれ、
アフリカではその歴史の古さゆえ「心の楽器」と呼ばれてます。
なぜ「心の楽器」なのか?それは、この楽器が弾き手の心の中のリズムや
メロディーを引き出してくれ、その時の心情や感情を表現出来ます。
聞き手には自分の原風景や懐かしい思い出を垣間見えたりする楽器だと言われています。
弾き手・聴き手にもたらしてくれる、「ヒ−リング効果」や
「瞑想的効果」があるのではと実感します。
そして、オルゴールの起源とも言われてる楽器です。
僕はカリンバの上板にバーニングアートというデザインを施しています。
僕のカリンバを置いているお店です。
http://bun-bun.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300270006-1
CDなどリリースされた僕の音源はAmazonで入手できますよ♪
iTunes Storeでも「KOH-TAO」で検索してみて下さい。
サンプル音源を聞きたい方は下記をクリック↓
http://www.chikarajuku.co.jp/koh-tao/discography.html
僕のライブ情報はこちらです←クリック
カリンバ(親指ピアノ)ってどんな楽器? 其の二
今日は快晴で風も涼しく気持ちのいい日でした。
そんな中、毎日新聞社の取材を近くの公園で受けてました。
カリンバについて話を中心に僕の経歴や活動などを話してきました。
記事になる日がわかりましたらあらためてご報告いたします。
ここからが本題です。
ある方からご質問がありました。
『教えていただきたいのですが・・・
カリンバの音、響き、波動に、とても重要な意味があるように、思えてなりません。
是非、BUNさんの体験や、愛用されている方々の声をお聞かせいただけないでしょうか?』
はい、それでは初めに・・・・
僕のカリンバを手にした耳の聞こえない方がいました・・・・
だけど彼女の手の中にはしっかりと音の粒々としたヴァイブレーションが伝わり
まるで骨伝導みたいに音が認識できました。
手の中に響く音がそのままカラダに伝わる楽器だと思います。
確実に響く☆☆☆それが僕が長年研究して作りあげたカリンバです。
その響く音の成分は・・・・・
僕は小さい頃より雨の降る音や川のせせらぎ、水琴窟の音が大好きだった事からきているのですけど
そんな自然に在る音をこの楽器で奏でたい、そんな思いからカリンバの制作を始めました。
そして現在の僕のカリンバの音は『水が鳴る音の成分』も含んでいます。
人の身体の70%が水分であるがゆえ身体に共鳴して癒して治癒力を高める作用もあると思います。
当たり前のようにマインドとカラダが正常になる手助けをしている楽器です。
いい意味『緩む』『弛む』のでしょうね。
それも無理矢理でなくごくごく自然に。
もう数年前ですけど逆子の妊婦さんが僕のカリンバを弾いて「心地いい」と感じた瞬間に
逆子が正常に戻ったと報告を受けました。
それは『緩む』『弛む』の中で正常に戻ったということです。
通常、楽器の音って好き嫌いというカテゴリーが発生するのですけど
僕が作るカリンバの音が嫌いな人には奇跡的かもしれませんがそんな人には会った事がありません。
そう、日本人だけでなく30ヶ国以上訪れた国の方々全ての方々に
受け入れられキモチヨク聞いてもらえました。
人種や文化は違ってもやっぱり、人の根源的ものは同じなんだ!!って実感しました。
Bun奉納企画 金澤神社天音天舞奉納茶会 Full
数年前まで5年間、身障者の子供たちのためのワークショップをやっていました。
そこに来ていた子供たちの多くは自閉症だったり多動症だったりダウン症だったり
様々な子供たちがいて症状も様々でした。
あるお母サマから聞いた話だと突然の発作の時に僕のカリンバのCDを流すと
発作が和らいで大事にいたらないと、けど他のお母サマも当たり前のように
「そう、そう」ってそれはカリンバの生の音ではなく僕のCD等の音源の話ですけど
弾けない方にも耳から入るヴァイブレーションで効能があると分かりました。
CDに関しては「良く眠れるけど、最後までなかなか聞けない」
「渋滞でもイライラしない」 「目を閉じて聞くと色んな世界に旅が出来る」
そして全国のマッサージショップやYoga教室の多くが僕のCDを使ってくれています。
「呼吸が自然にできる」「音に身を委ねられる」
僕の音源はNHKはじめ民放各社で流れています。
星の数ある音源の中から選ばれて流れるというのはそうゆうことだと思います。
こんなCDも最近のリリースです。
☆ ♪ 休日音楽 ・ Peaceful Holiday ♪ ☆
『にほんのうた第三集』
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2001年の日記では
Trip with Kalimba
カリンバと一緒に僕はいろんな場所を旅してきました。今でもどこかに出かける時は、
この小さな楽器をバックに入れて気持ちいい場所を見つけては弾いてます。
部屋の中でも、気持ちいいけど自然の息吹きが感じられる所では、
違った音色との出会いがあります。
小鳥のさえずりや、風が木々を揺らす音、川のせせらぎ、波のリズム ・・・・
1988〜1995にかけて、インドネシア・マレ−シア・タイランド・ネパ−ル・
インド・ケニア・タンザニアと旅をしてきました。
今回はタイランドのタオ島(KOH-TAO)のお話を。タオ島(KOH-TAO)は、
タイランドの首都バンコクから南下すること約24時間。
列車・バス・フェリー・小型船を乗り継ぎヘトヘトになり島に上陸。
ゲストハウスやバンガロ−の客引きと交渉の末、
さらに小さなボ−トに乗り、海沿いを走ること15〜20分小さな浜辺に建つバンガロ−に到着。
90’当時、この島はまだ電気も水道・車もなくバイク2台と馬数頭が陸での交通手段で、
あとはゲストハウスやバンガロ−が持ってる小型ボ−トぐらいで、
僕達旅人はもっぱら自分の足で移動しますが、小さな島なので歩きで十分です。
うっそうと茂るヤシのジャングルの中を歩いていると突然大きな
奇岩があらわれたり水牛の群れに出くわしたり、
オオトカゲとハチ合わせになったり、毎日同じ道を歩いてるのに
その時々いろんな発見があります。
そして1ヶ月が過ぎ2ヶ月....3ヶ月と滞在してる内に自分のお気に入りの場所ができて、
時々そこにカリンバを持っていってはお腹がすくまで、過ごしていました。
滞在が5ヶ月を過ぎた雨季の合間のある晴れた日に、
島の北のほうにわりと大きな沼を見つけてそのほとりで、
いつものようにカリンバを弾いていると、沼の対岸に大きな黒い物がうごめいて
こっちに水面を揺らしゆっくりと近づいて来ます。
驚いて弾くのをやめると、その黒い物体も動くのをやめ、
また弾きはじめるとこっちに近づいてきます。
手前15〜20mぐらいに来てやっとそれが水牛の群れと気づきました。
いつもは5〜6頭の群れしか見かけないのに、その日は20頭ぐらいの
群れで水面から鼻と目と半分隠れた角、盛り上がってる背中がひしめき合いながらやって来ます。
普段は僕の方から寄っていって無理矢理、音を聞かせて迷惑そうにその場を立ち去っていく
水牛達が、今日は彼等の方から関心をもたれて恐いやら、嬉しいやら、
けど僕なりに気持ちよく弾いていると、ほどよい距離に身をおいて聞いてくれてます。
気がつくと角や背中にいつの間にか小鳥達も止まりカリンバの音色にあわせて(?)さえずり、
遠くにノラ馬達もこっちを眺めていて、さすがにオオトカゲは現われなかったけど、
どっかで耳を澄ませていたかもしれません。
とても気持ちいい演奏ができました、どこか違う世界に身をゆだねてるそんな気分でした。
そして風がヤシの葉をサラサラと揺らし潮の香りをはこびはじめた頃
僕の初めての演奏会が終わりました。
それから何回かその場所に行きましたが雨季明け近くになると、
その沼も段々と小さくなり、みんなと出会えたのはあの日だけでした。
そして、いつものようにジャングルの小道を歩いていると突然・・・・・
動物もこの音がとっても好きみたいです。
カリンバ、この楽器の未知なる可能性に
僕は明るい未来を見つけました。
一人でも多くの方にこの楽器を知って奏でて聞いてもらえたら
きっと平和へのお手伝いになってると信じています。
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