2006.4/9 船旅満喫♪ ＆ 4/10ワークショップスタート

いつもそうなんだけどLIVEが終わった後はちょっとしたハイな状態。
昨夜も打ち上げで飲んでいて部屋に戻ってからも寝られなく一人で飲んでいた。
iBookを開いて音楽を聞きながら一人で過ごす大切な時間だ。

今日はこれから展開して行くワークショップの説明会がある
70台用意したカリンバに対して集まってくれた方は100名以上
しかたなく抽選になった、外れた方ごめんなさいです。

それが終わって今日は一日フリー♪
明日からはワークショップで一日３クラスを教えることになるので、
その前に息抜きをしなくては。
そう、もう台湾も過ぎ船内は夏の雰囲気だ。
僕もTシャツに薄手のパンツで過ごしている。
午後からはジムにいったりプールで泳いだり、
昼間からビールを飲みデッキでピーチベットに横になる。

気が付いたら思いっきり寝てしまったぁ。
「KOH-TAOさんですよね？」って声を掛けられて起きたら

日に焼けて顔や胸がヒリヒリ〜、鏡をみたら酔っているみたいな真っ赤な顔。
もう後の祭りでシャワーの温水も熱く感じられる。しまったぁぁぁ・・・・。

その後も船内をぶらぶらと、色んな人とのおしゃべりを楽しんだ。
夜は同じ水先案内人で乗船しているベトナム人のミー・ドゥアンさんとスタッフと
一緒にいつもの居酒屋「波へい」に、外に席をとろうとしたけど
いつのまにか雨が降っていた。心地いい湿気を含んだ雨だった。
そこで船内夏祭りを企画しているチームに会って
星空を見ながらのコンサートのオファーがあったり、
明日の朝に船内TVの取材が入ることになったり
部屋も見せてほしいとのこと、かたずけておかないとなぁ。

そうだ、ジャッキーさんという方が似顔絵をくれた。
隣のテーブルにいたんだけど描いているなんて全く気が付かなかった。

本当に船には色んな人がいるなぁ〜。
今夜も時差が１時間発生した。。。

2006.4/10 ワークショップスタート

後方デッキのヨットクラブは心地いい風が吹き抜けている
大海原に船が描く淡く白い軌跡が遠くの方でまた海色へと溶け合う

そのヨットクラブ でTVの取材が始まった、
少し寝不足気味で頭の回転がゆっくりだった。
パッセンジャーも集まってきてニコニコこっちをみている。
たぶん日に焼けた真っ赤な顔して映っているんだろうなぁ。
音楽や活動についての質問や使っている楽器について話し、
その後部屋でどんな船内生活を送っているのか話したり。
和やかな雰囲気の中取材をを終え、ちょっと日記を書いていた。

船はゆったりとした速度で進んで行く
水平線がゆるやかに右へ左へと揺らいでる
海鳥が船に帆走するように風に乗って
船をとりまく時間までもがゆっくり進んでみたいに

いよいよ今日から３つのクラス１時間づつのワークショップの始まった。
どんな人達が来るんだろうって思ったらちょっと緊張した。
ウィンジャマールラウンジという２番目に広いホールを選んでもらって
その中でしばらくの間カリンバの音色が木霊していく。

抽選を切り抜けた強運の持ち主達が集まって来た。
若い子達から年配の方々、嬉しそうな顔からは笑みがこぼれていた。

昨年からこのワークショップの為に作ってきたカリンバがそれぞれの手に渡り
僕が出来ない世界一周に旅立つ、みんな可愛がってあげて下さい。

カリンバの簡単な説明から僕がカリンバを持ってので旅体験したことなど話して
いよいよリズムを奏で皆で合わせて弾いてみる。
うん♪この響きだ！！気持ちいいなぁ〜。
けど参加者はまだこの響きには気づく余裕はないかな
カリンバを見つめながら必死に親指を動かしている。
なかなか３つのクラスとも覚えが早いのに驚いた。

合間をみてオープンテラスで食事とる

水平線の彼方では雲がいくつもの層をつくり夕日を演出している

そこからこぼれる光が四方に散らばりその１つが僕の目にも届いている
ため息がでるくらい美しい　この瞬間だけは　からっぽになれる
風の流れのようなくるっとした雲が東に消えていった

夜は少し蛍光灯の明かりが眩しい屋上デッキで１３日にやる満月祭のリハを
カリンバ、ギター、ディジュリドゥ，ジャンベ、ダンスで「Bhang Bhang」を合わせる
最初の予定だと５人ぐらいでやる話しだったけど
いつのまにかジャンべ４台、ダラブッカに和太鼓、フルートにギター４本に増えていた
アハハまったくまとまらない、一応流れだけをつくりセッションを
海風が気持ちいいなぁ〜　気が付いたら３０人くらい集まって
大セッション大会♪　うん、これこれ音楽って素晴らしい！！