2008.PEACE BOAT日記4 Rapa Nui~風の記憶~ [☆PEACE BOAT☆]
平坦な大地に奇妙な形の山がポツンポツンと
道沿いには石を積み上げたアフという祭壇の遺跡がいくつも点在している。
その向こうにインディゴブルーの海がひろがり、波光煌めく。
Rapa Nui(ラパヌイ)西洋名イースター島
チリから3800km タヒチから4000km
最も近い人の住む島までは1900kmという絶海の孤島。。。。
そしてあまりに有名すぎる「モアイ」が在る島。
「モアイ」が何体も山の斜面に建てられ海の方を望んでいる一枚。
僕も例にもれず小さいの頃に「モアイ」を知った。
確か学校の図書室で「世界の七不思議」という本だったかな。
そこにはピラミッドやマヤの遺跡群、日本の古墳など
その中に異様な光景の一枚の写真を今でも覚えている。
子供心にそれを見た時「モアイ」ってきっと宇宙人だ!!って思った。
それかUFOから降りて来て地球を偵察するロボット!?
昔は宇宙人が「モアイ」を操作していたんだ!!
なんてアハハ本気で思っていたりした。
その「モアイ」にあえる☆☆☆
Rapa Nuiは大きな港がないため船は沖に停泊
そこからはテンダーボートという6人乗りの小さな船に乗り換えて島に上陸する。
昨日まで大揺れだった海も今日はだいぶ穏やかに。
雲も空も僕達を歓迎してくれているみたいだ。
「モアイ」も出迎えてくれている。
このRapa NuiでははじめPBのツアーで島を観光する予定だったけど
PBのはからいでタクシーとガイドを付けてくれスペシャルな場所を案内してくれる。
そしてこの4人で楽しい旅へ
真ん中にいる男の子はPBのスタッフの山木健太郎、
ドイツ育ちで明るく気持ちいい奴。
今回、僕とクリちゃんにガイドさんの言葉を通訳をしてくれる。
まず向かった先は北東エリアの「Rano Raraku」
このラノ・ララク山から多くの「モアイ」が切り出され製作された場所。
平坦な大地に奇妙な形の山がポツンポツンと
道沿いには石を積み上げたアフという祭壇の遺跡がいくつも点在している。
そしてもっと奇妙な山が迫ってきた。
ここが「Rano Raraku」
この地に足を踏み入れる前にSANDIIがチャントで浄化してくれて山に向かった。
山裾には無数の「モアイ」が立っていたり傾いていたりしている。
なかには運んでいる途中に放置されたような「モアイ」もあったり。
神秘的な雰囲気が漂う場所だ。
僕は目の前の丘を駆け上がって何かを感じたいという衝動にかられた
ゴメン!!ガイドの話しもそっちのけに得意の一人行動に
ここはポリネシア文化圏の最東端
風がいにしえの記憶を運んで巡ってるのを感じた。
そうこの感覚だ、僕はそっと自分の中の引き出しを開け放って
その風の記憶を胸一杯吸い込んだ。
遠くに15体の「モアイ」海を背に並ぶ「アフ・トンガリキ」が見える。
少し興奮気味だった気持ちも落ち着き、古代の叡智と自然の偉大さを感じてた。
自分がこの地にしっかりと足を着いていることにとても感謝できた。
あぁ気持ちがいい!!と風を全身に受け止めていたら
遠くで健が「BUNさ~ん!!」と呼んでいる。
あっ!!すっかり皆のことを忘れていた!!ごめんごめん!!
少し山を右側に回りこんだ所に囲われている一体の「モアイ」がたたずんでいる。
その「モアイ」は他の「モアイ」と様子が違っていて
丸顔で正座をしてそして一番古いとされてる、「モアイ・トゥク・トゥリ」
SANDIIから聞いた話で、この「モアイ」のレプリカがタヒチにあり
タヒチに縁深い彼女はこの「モアイ」にとっても会いたがっていた。
けど何百体もある「モアイ」の中でどう探せばいいのか。。。。。
それが初めに来た場所で会えるなんて。。。。
とても感動して涙を浮かべていた。
一途な想いは形になるっていつも言ってるSANDII、
さすがにクムフラとして選ばれた人だ。
そしてまた感じる風が吹いてきた。
僕はネイティブ・アメリカンフルートをラノ・ララク山に向かって吹きはじめる。
ただただ風を感じながら、この「モアイ」が生まれてきた
マザーマウンテンに畏敬の念を込めて。
強い風にあおられ思うように音は出せない、けど気持だけを込めて。
岩肌に音が木霊する、風に乗って気持ちは遠くのほうまで届く。
段々と音のヴァイブスが整ってきた。オクターブを一気に上げる!!
その音を感じてくれたのか遠くで放牧されてる牛達が
今まで聞いたことのない鳴き声で応えてくれた。
それが山に響き不思議なセッションのが風に乗っていく。
道沿いには石を積み上げたアフという祭壇の遺跡がいくつも点在している。
その向こうにインディゴブルーの海がひろがり、波光煌めく。
Rapa Nui(ラパヌイ)西洋名イースター島
チリから3800km タヒチから4000km
最も近い人の住む島までは1900kmという絶海の孤島。。。。
そしてあまりに有名すぎる「モアイ」が在る島。
「モアイ」が何体も山の斜面に建てられ海の方を望んでいる一枚。
僕も例にもれず小さいの頃に「モアイ」を知った。
確か学校の図書室で「世界の七不思議」という本だったかな。
そこにはピラミッドやマヤの遺跡群、日本の古墳など
その中に異様な光景の一枚の写真を今でも覚えている。
子供心にそれを見た時「モアイ」ってきっと宇宙人だ!!って思った。
それかUFOから降りて来て地球を偵察するロボット!?
昔は宇宙人が「モアイ」を操作していたんだ!!
なんてアハハ本気で思っていたりした。
その「モアイ」にあえる☆☆☆
Rapa Nuiは大きな港がないため船は沖に停泊
そこからはテンダーボートという6人乗りの小さな船に乗り換えて島に上陸する。
昨日まで大揺れだった海も今日はだいぶ穏やかに。
雲も空も僕達を歓迎してくれているみたいだ。
「モアイ」も出迎えてくれている。
このRapa NuiでははじめPBのツアーで島を観光する予定だったけど
PBのはからいでタクシーとガイドを付けてくれスペシャルな場所を案内してくれる。
そしてこの4人で楽しい旅へ
真ん中にいる男の子はPBのスタッフの山木健太郎、
ドイツ育ちで明るく気持ちいい奴。
今回、僕とクリちゃんにガイドさんの言葉を通訳をしてくれる。
まず向かった先は北東エリアの「Rano Raraku」
このラノ・ララク山から多くの「モアイ」が切り出され製作された場所。
平坦な大地に奇妙な形の山がポツンポツンと
道沿いには石を積み上げたアフという祭壇の遺跡がいくつも点在している。
そしてもっと奇妙な山が迫ってきた。
ここが「Rano Raraku」
この地に足を踏み入れる前にSANDIIがチャントで浄化してくれて山に向かった。
山裾には無数の「モアイ」が立っていたり傾いていたりしている。
なかには運んでいる途中に放置されたような「モアイ」もあったり。
神秘的な雰囲気が漂う場所だ。
僕は目の前の丘を駆け上がって何かを感じたいという衝動にかられた
ゴメン!!ガイドの話しもそっちのけに得意の一人行動に
ここはポリネシア文化圏の最東端
風がいにしえの記憶を運んで巡ってるのを感じた。
そうこの感覚だ、僕はそっと自分の中の引き出しを開け放って
その風の記憶を胸一杯吸い込んだ。
遠くに15体の「モアイ」海を背に並ぶ「アフ・トンガリキ」が見える。
少し興奮気味だった気持ちも落ち着き、古代の叡智と自然の偉大さを感じてた。
自分がこの地にしっかりと足を着いていることにとても感謝できた。
あぁ気持ちがいい!!と風を全身に受け止めていたら
遠くで健が「BUNさ~ん!!」と呼んでいる。
あっ!!すっかり皆のことを忘れていた!!ごめんごめん!!
少し山を右側に回りこんだ所に囲われている一体の「モアイ」がたたずんでいる。
その「モアイ」は他の「モアイ」と様子が違っていて
丸顔で正座をしてそして一番古いとされてる、「モアイ・トゥク・トゥリ」
SANDIIから聞いた話で、この「モアイ」のレプリカがタヒチにあり
タヒチに縁深い彼女はこの「モアイ」にとっても会いたがっていた。
けど何百体もある「モアイ」の中でどう探せばいいのか。。。。。
それが初めに来た場所で会えるなんて。。。。
とても感動して涙を浮かべていた。
一途な想いは形になるっていつも言ってるSANDII、
さすがにクムフラとして選ばれた人だ。
そしてまた感じる風が吹いてきた。
僕はネイティブ・アメリカンフルートをラノ・ララク山に向かって吹きはじめる。
ただただ風を感じながら、この「モアイ」が生まれてきた
マザーマウンテンに畏敬の念を込めて。
強い風にあおられ思うように音は出せない、けど気持だけを込めて。
岩肌に音が木霊する、風に乗って気持ちは遠くのほうまで届く。
段々と音のヴァイブスが整ってきた。オクターブを一気に上げる!!
その音を感じてくれたのか遠くで放牧されてる牛達が
今まで聞いたことのない鳴き声で応えてくれた。
それが山に響き不思議なセッションのが風に乗っていく。
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