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ある面から見ると 世界は偏見と差別に溢れてる。。。 正義ってこの世に存在するのか。。。 だけどそんな世であろうとも “愛”は様々な形で表現されてる 映画「チョコレートドーナツ」 [☆音楽日記☆]

「チョコレートドーナツ」
気になっていた映画の一つです

ある面から見ると
世界は偏見と差別に溢れてる。。。
正義ってこの世に存在するのか。。。
だけどそんな世であろうとも
“愛”は様々な形で表現されてる

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70年代のアメリカ。。。。
不遇のダウン症のマルコを
真実の “愛” で包み込む
ゲイのルディとポール
愛って?家族って?

僕は以前5年間に渡って東京の狛江市の
「くりの木クラブ」に参加して
ダウン症や自閉症の子供たちへ
楽器を使ってリズムワークショップをしていた

この映画出てくるマルコが
くりの木の子供達と被って。。。(泣)
今の時代でも少なからず障がいを持ってる方々への
偏見や差別があるのは事実だとは思いたくないけど
この映画の70年代では
それがあからさまだったって想像がつく

映画から聞こえてきたこの言葉が胸に突き刺さった

「誰にも見向きされない大切にされない
 この命を一体だれが救えるのか!」

そしてゲイのカップルに対しての
好奇な視線、大きな壁、そして偏見と差別

僕にもゲイの友達がいて彼らはいつも優しく陽気で
だけど現代でも少なからずこの偏見と差別があるのだろう
彼らの苦悩が垣間見れた気がした映画だった。
そう、みんな違ってみんないいんだよ!

このゲイ役のルディを演じた
アラン・カミングの演技は素晴らしかった
そしてその歌声にガツンとやられたよ
アランの映画は知らずに見ていた
X-MEN2に出てくるナイトクロウラー役
あの特殊メイクで悪魔の様な尻尾を持ち
瞬間移動して大統領の部屋に現れる
それがアランだった。

演技力もさることながら熱唱しその歌声に圧倒され
心に響いたなぁサントラも欲しくなった

映画を見終わり帰り道は歩きながらも
涙が止まらず電車でも思いだしてはホロリと
ちょっとおかしい人に見えたかもだけど
おかしくたっていいじゃん!って思えるくらい
本当にいい映画だった

ハッピーエンドの物語が好きなんだ。。。って。。。
「チョコレートドーナツ」
http://bitters.co.jp/choco/

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