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Tahiti Photo Diary-2 [☆旅日記☆]

僕の中で世界一美しい夕日に出会えました。

この光景を音にできたら。。。。。

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ボラボラ島は車で3時間くらいで一周できるくらいの島。

時々教会の前を通りすぎる

思い出したのが幼稚園に通ってる頃。。。。。


小さな教会が開いている幼稚園だった。

最近はお洒落な教会という位置付けでよくTVとかで見かけるようになった。

毎朝、礼拝をしていて、その厳かな雰囲気に幼いながら神聖な気持ちになっていた。

壇上にはキリスト様でなく聖母マリア様がいつも僕を優しく見つめてくれていた。

僕の理想の女性像はこの頃に出来上がったみたいだ。

この南国の教会でも子供達はきっと昔の僕と同じ気持ちになっているのかもしれない。

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そして車窓から景色を眺めていると小高い山の上に

インドの「リンガ」(生命の象徴として男根のような形をした礼拝物)

のような岩がそびえたっている。

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湾を廻って山道に分け入り。。。。

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ここもまた聖地としてのヴァイブレーションを感じる。

いったいこの島って。。。。。。

そしてここからの眺めも絶景だった、本当にため息がでるくらいに。

岩の左側の風景。

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この光景はきっと忘れることができないだろう。

太古の地球の記憶がここに息づいていると確信めいたものを感じた。

岩の右側の風景。

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なんて荒々しい山なのだろう。。。。。

きっと誰もがこの山を見て畏敬の念を持つに違いない。

そして、そこに太古の生き物が生息していてもおかしくないと思えるほど。



今度は人類の悲しい遺物を見に行った。

赤サビた砲塔は幾つもの悲しみを背負い込んでそこにたたずんでいた。

砲塔の先は美しい海に向いている。。。。。

悲しい記憶はこの島には似合わないけど

それも現実なんだった改めて思い知らされた。

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ボラボラ島の「ヘソ」といわれる場所に。

途中車を降りて湿気を帯びたジャングルの中を分け入ると

そこには古代ポリネシア人が岩に刻み込んだペトログリフがあった。

僕の絵やデザインにもこの渦巻文様が出てくるけど

まるで自分が描いたみたい、と言ったら古代の賢者に怒られてしまいそうだけど。。。。

ある程度は世界の文様やデザイン、テキスタイルの資料は持っているけど

このポリネシア文化圏のものだけはポッカリとエアポケットに入ったように

全く持っていなかった、なんだか魂のルーツを旅しているみたいな感覚だ。

これは「亀」と聞いたけど「河童」!?に見えてしょうがない。

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いったいどんな意味をもつのか。。。。。

亀の甲羅かな?

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あぁクルクルと渦巻文様が

ちょっとだけ興奮気味な自分がいた。

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伊豆高原に来て一週間
毎日、山、海、温泉、食を満喫している。
バルコニーからは晴れたら大島が見え
夜の星空は美しく風はとても涼しい。
時々天体望遠鏡など覗いたり。

割と綺麗な海もありシュノーケリングで魚を追っかけたり
波があるビーチに行ってボディボードなどやっている。
東京から約3時間半くらいでこれるここには
毎年来ていてもう10年目くらいになるのかな。

東京生まれの僕には田舎が無く、しいて言えばタイランドのKOH-TAOを
自分の田舎だと思っているけどなかなか行けないのが現実。

ここは僕にとって田舎なのかな。

通っていると毎年違う顔を見せてくれるのも楽しみ。

あとしばらくここでこれからのツアーやライブ、創作の
充電をしています。

まだまだ旅は続きます。



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