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~淡い光に包まれて〜 天河神社 燈花会 音霊奉納 [☆音楽日記☆]

それはそれは素晴しい時の中を漂わせてもらいました。

http://www.tenkawa-jinja.or.jp/

燈花会の前日に奈良に入り少しだけ市内をお散歩
池の畔からライトアップされた五重塔が見える。

近くまでいってパチり♪凄いなぁやっぱり!!

当たり前なんだけど歴史の重みをヒシヒシと感じてしまう。
僕の住んでいる東京の下町じゃなかなか触れられない古都のヴァイブレーション
けっこうやられてしまったぁ。 確か中学の修学旅行でいった奈良なんだけど
年を重ねたせいか色んなものがちゃんと目にスーッと入って来る。

翌日、お天気では雨マーク一色だったんだけど奇跡的に晴れ○
台風の影響も何処にいったのか、空は澄み渡り秋の眩しい光の粒子が肌を撫でてく。
(台風で被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます)

天川村挙げての『燈花会』村の人達も準備に余念がなかった。

もし雨が降っていたら燈花会も中止になれかねない。 本当によかったぁ〜♪

この話を頂いた時からずっと楽しみにしていた。それが今日、胸躍ってしまう!!
能舞台でのリハーサルも終え、しばらく天の川近くでお昼寝。
最高に気持ちがいい!! こうゆう時間は自分にとってとても大切だ。

宿で夕食を済ませて、夕闇の中神社に向かう。
境内に入ったとたんロウソクの灯りがユラユラと幻想的な場を作っている。

今回は2500本の予定があと2500本追加して計5000本の灯りが
神社の外の道まで揺らめいている。
こんな時に奉納演奏ができるなんて音楽家としての幸せを感じずにはいられなかった。
境内の真ん中には大きな五十鈴が

その横には「心」という文字が暗闇に浮かび上がっている。

画像だとあんまり大きさって分からないよね、けっこうこの大きさに何かぐっときた。

社殿へ続く階段を昇り、二礼二拍手一礼をする。
檜の能舞台の前には120〜30人くらいの村人や各地方からの参拝者で
立見の方も出る程だった。
禰宜さん曰く「村の方々がこんなに参拝してくれるのは年数回あるかないか」
もちろん天河大辨財天社は芸能・音楽の神様だから
国の内外から多くのミュージシャンや芸能活動をしている人達が多く訪れる。
もちろん僕もその一人。けどなかなか村の方々は興味をしめなさいらしい。
けど今日は神社のことも分かってもらうためのいい機会になっていると。
そんな聞いたらちょっと緊張してきたな。
けどよく見るとお世話になってるキャンプ場の夫妻や食堂のおばちゃん
雑貨屋さんのスタッフの顔も見える。
僕ももう10年以上天川村に通い続けているし、少しだけ村の人の顔も分かる
けどきっと村の人はこの人は何やってる人なんだろうって思っているんだろうな。
僕にとっても丁度いい機会になってる。

そして音霊奉納・・・・・・

最初に廣田 幸恵さん率いる
Tiara Chanti  http://blogs.yahoo.co.jp/tiarachanti/
によるバリ舞踊の奉納の舞。そこは一気に南国バリの世界へと。。。。

廣田さんの全身に気が通っているのが分かる、素晴しい舞だ。
身体の固い僕には考えられない腰の動き、指の先まで完璧に舞っている。
参拝の方々も息を飲んで見ていたのが印象的だった。

そう偶然にも廣田さんは同じ東京江戸川区民だった
今度何かを一緒に出来たらいいなぁ。

そして僕の出番だ。。。。
勝負服の奉納用の衣装に着替えて、これを着ると神聖な気持ちになる。
いつもはKOH-TAOでの舞台だったけど今夜は一人。
緊張するかなと思っていたけど何か妙に落ち着いている。
深呼吸をして真言をつぶやく「オン サラスワティ エイ ソワカ」
丁寧に楽器の紹介など曲のイメージなどを伝える。

素晴しい時が流れていく。。。。
平和のメッセージを込めてネイティブアメリカンフルートで「peace walk」を

途中ふっと気がついた「何かが降りて来た」って
全身が暖かく柔らかく優しい淡い光に包まれた
絶対安心感っていう状態なのかな、不思議な感覚になっていた。
たぶんその時の画像だと思う。 弁天様ありがとう。。。。

あらためてここまでこうしてやってこれたのは皆さんのお陰です。

ありがとう、ありがとう、ありがとう。











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ほび

BUNさん こんばんは。
夏至の日にここを知ってから 
時々 そ~っとのぞきに来ています。

今日は 天河神社の写真を発見。
BUNさんは、もう10年も通われているんですねぇ。

私は去年の7月、突然弁天様に呼ばれ、初めて参拝し
ちょっと 受け取り難い体験をしました。
最初は、起きたことの意味がわからず
「呼んでおいて こんなだなんて、弁天様は冷たいよ」と悲しくなり
おおとりでコーヒーを飲み、気を落ち着けてから帰途についたんです。

でも、帰宅途中から、いろいろなことが重なって、起きたことの真意
弁天様が伝えようとしていたことに気付くことができました。
そして、伝えられたことを心がけ、なんとか形にできたので
4月の満月に御礼にあがったのです。
ちょうど春の大祭にあたり 思いがけずに拝殿の上まで
上がることができました。
開かれた扉の奥を仰いだ時 頭上から
「よくぞ ここまで来ることができました」と声が舞い降りてきたんです。
弁天様だ!と 身体全体で わかった感じがしました。
暖かく柔らかい光に包まれて 身体中が「絶対安心」という感覚に
満ちていったのを覚えています。 
悲しくないのに、涙がたくさんこぼれました。

BUNさんの 写真を見て その時のこと思い出しました。
きっと 平穏で光のような奉納だったでしょうね。
ちょっと また 原点へ立ち返った感じです。
こんなステキな写真を見せていただき ありがとう。 
感謝します。 
by ほび (2006-10-04 20:04) 

BUN

ぽぴさん、弁天様のメッセージを受け取ったんですね。
僕も天河でたくさんのメッセージを受けとてます。
まずは自分を信じてあげること、自分を愛してあげること
そしたら自然に周りの人も愛せると、そして音で愛を紬なさいと、
弁天様はおしゃってくれました。
お互い弁天様の声を胸に楽しく自分なりに頑張っていきましょうね!!
by BUN (2006-10-19 03:23) 

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