2007.9-3.4 HEARTLAND ～音でつなげる地球一周～

あぁ眠い眠い。。。。あいかわらず時差ボケと格闘中。。。。
ちゃんと朝の八時くらいには起きて朝食を食べにいくのだけど。
日本時間だと夜中の一時。。。。お腹が空いてるのにもかかわらず、
あんまり喉を通らない。けどあと数日経てばきっと慣れてくるのかな。
そして変な時間に眠くなってくる。ちょこちょこ眠っているので
どれくらい船の中で過ごしてるのが時々分からなくなってくる。

目を覚ますためデッキに上がって風をあびる。

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2007.9-2 潮風と月あかり

日本を経って8時間半、サンフランシスコに着いた。
この時点で日本は夜中の2時くらい、ここは朝の9時で体内時計が
だいぶおかしくなっている。以前NYに一週間滞在した時は
時差ぼけが全く直らなくひどく調子が悪かったのを思いだした。
今回は調子が悪いからって言い訳が聞かないし。
このまま寝ないで頑張ってみよう。
空港の窓から見る景色がやけに眩しい。

トランジットで3時間待ち
そしてカナダのヴァンクーバーに向かった

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いよいよPEACE BOATへ♪ カナダ～アラスカ～日本

来月9月２日から19日まPEACE BOATに乗船してきます♪
今回は飛行機でカナダまで飛び～アラスカ～日本へと17日間の船旅。
KOH-TAOチームBUN&HARISHは船の中でライブやワークショップを展開してきます。
以前も紹介しましたが、PEACE BOATとのコラボレーション企画で

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2006-04-21・22 Sri Lanka〜帰国

昨夜のビックサプライズにはやられたなぁ〜
部屋に戻ってみんなの寄せ書きを読んでいていつの間にか寝てしまった。
スタッフのMIKAの電話で起きて３人で朝食をとった。
これから皆はツアーに出るからこれでお別れだ・・・
名残惜しいなぁ〜正直な気持ち。
MIKAとケンと一緒に

ジャッキーとナツメとパチり

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2006-04-19 PEACE FLAG

明日にはスリランカ・コロンボに着く。

洋上を漂うのも今日で最後かぁ。

今夜は屋上デッキでKOH-TAOがBGM的に演奏しながらPEACE FLAGを皆で描こう
という企画を入れてもらっている。
その準備をしてくれてる水パの手伝いしながらゆっくりした時間を過ごしていた。
あとは日記を書いたり、晴れているし泳ごうかなって思ったけど
まだ肩や胸がヒリヒリしているので止めておいた。

夕方に少し雨が降ってきて、一時あわてたが準備段階になったら
船の進む方向の雲が左右に綺麗に割れて離れていった。
なんだかモーゼの十戒の雲版みたいに見えたなぁ。

後ろには笛が吹けるために風よけも作ってもらって
準備OK！！さぁ演奏だ！！２時間のロングランだけど楽しく気軽に出来そうだ。
年配のおじさま達も聞きにき来てくれていて目をつぶって自分の世界に入り込んでいる。
後方のでは大勢があつまってPEACE FLAGを描いている。
演奏が終わり僕達もPEACE FLAGを描きはじめた。
描き終わると、こっこが「KOH-TAOさん！！お疲れさまでーす！！」とアナウンスが入り
いつの間にかプロジェクターが準備されていて、風よけがスクリーンに！？
そこに映像が映しだされた。

２人ともきょとんと・・・・

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2006-04-18 KOH-TAO FINAL LIVE

いよいよ来たぁ〜この日が！！
今夜20：45からブロードウエイでファイナルライブをやる。
お昼前から90分の枠の中でワークショップの参加者約７０名の皆での総合リハ。
ウインジャマールに集まってもらった。

今日で５回目のワークショップだけど、皆それぞれに練習してきてくれてすごい手応えを感じている。
船内ではいたる所でカリンバの音色が聞こえてきていた。
この台数のカリンバで１つの楽曲を奏でるというのはこのPEACE BOATじゃないと出来ないこと。
聞きに来てくれるお客さんに最高の時間をみんなで演出しよう！！

前回のワークショップで各クラス別に練習してもらったのを初めてここで合わせてみた。
うん、リハだけどめちゃ気持ちいい音がしている♪
あと今回は１つアイデアがあって水パで大学の声楽家を専攻していたウリという子がいて
彼女にヴォイスをしてもらおうと思っていた。２回目の合わせの時彼女に歌ってもらった。
さすが！！ウリ ！！
おいらも人を見る目はばっちり！！って自分で自分を誉めたりしてアハハ。
じっくりと90分をつかって最終リハを終えた。

夕方ブロードウエイに入りリハを
今回のサブタイトルは〜これからも共に紡ぎだす音の波〜。

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2006.4-17 船内紹介

この旅日記は衛星回線を使ってＵＰしているんだけど
なかなか手ごわい、たぶんダイヤル回線よりずっと遅いし
ＰＣがウインドウズで扱いがいまいち分からない。
そしてＵＰしたにもかかわらずページが変てこになっていたりそれは帰国してからまたＵＰし直しますね。

ワークショップのほうも後半にはいりみなものすごいスピードで上達している。
大勢の人がカリンバという楽器の存在を知らなかったのに
今ではそれを自分なりのメロディーをリズムにのっけて奏でている。
たった数時間の教えただけなんだけどきっと各々がめーいぱい練習しているんだろうな。
明日のファイナルライブで皆で奏でる曲の練習をはじめた。
だいたいソロパートを入れて６～７分くらいの曲だ。
皆じっと僕の指の動きをを食い入る見つめている。
すごいやる気が感じられて嬉しかった。明日のライブが楽しみだ！！
そうだ今日は船内の紹介をしてみよう。

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2006.4-16 安息日はコゲコゲに

熱い日差しがプールデッキを容赦なく差す。
今日は安息日・リフレッシュデイだ！！
この日は企画やイベントが全くない日。
当然ワークショップもないから思いっきりバカンスを楽しむことに決めた。
昼前から屋上のプールデッキに上がりビールを飲む時々泳いではカリンバを弾いて新曲の
構想を練る飽きたらまた泳いだりジャグジーに浸かったり、今日は思いっきり遊んでやるぞ！！

段々と人も増えてきてデッキは大満員、普段めちゃ忙しいスタッフ達も万遍の笑顔ではしゃいでいる。

お祭りの企画は無いのにここは既にお祭り状態。まだ話した事無いパッセンジャーも話しかけてくれる。
けどね一人一人の名前が覚えられないんだ。覚える気はあるんだよ勿論！！アッハハごめんなさ～い。

「BUNさん、似顔絵描かせてくださーい」

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2006.4-15 SINGAPORE

シンガポールにお昼前に入港、Harish、スタッフのMIKA、ボランティアスタッフの猛者と４人で
リトルインディアに向かった。２回目のシンガポール、以前より街も近代的になってまるで東京みたいな国だ。
地下鉄に乗ると色んな人種の人がいる。チャイナ系、インド系、アラブ系、白人、黒人。
皆宗教やバックボーンが違うと思うけどこの国はうまくバランスを取って成り立たせているなと感心する。
とても綺麗だしゴミが１つもないとは言えないが歩道も道路もよく整備され清潔に保たれている。
懐かしいリトルインディアのヒンズー寺院を見て南インドレストランに入った。

バナナの葉っぱに２種類のサブジー(野菜)やチャツネ、大盛りのライス。
あとマトンカレーをオーダーした、それを右手でこねて口に運ぶまずは指での感覚から味覚へと、
美味しい！！インドそのものが口の中いっぱいに広がる。最後はチャイで締め、ジョッキできたのはびっくりした。
味はちょっとこれリプトンかな？って。
そこからしばらく歩いてタバコを吸える場所を探す。
この国は路上やポイ捨ては６０万円ぐらいの罰金を払わされる、やばいやばい。
１つのレストランをみつけてコーヒーを飲みながら一服やけにコーヒーが甘いなぁ。

そうシンガポールはガムが何処にも売ってないって聞いた本当だどの雑貨屋さんにも置いてない。
まぁガムがなくても大丈夫だけど理由は昔ガムで電車を止めた人が

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2006.4-14 自分の引き出しに

段々と暑くなってきたなぁ～。
確実に南へ、赤道近くまで行くんだから当たり前なんだけど船にいると景色は360°ぐるっと海、
けど毎日の海の色の変化や
日差しの強さ、風の感じ、すれ違う船を眺めていても飽きない。
多くの人は双眼鏡を持ってきていて彼方の世界を覗いている。ワークショップもいたって順調にすすんでいて、
船内の所々ではカリンバの音色が聞こえてくる。それだけじゃなくウクレレやギター、バイオリン
、ジャンべ、口琴などの色んな音も聞こえてくる。音に満ちあふれた船内だ。
一人さすらいのおじいちゃんがいてロビーやフリースペースでずっとギターを弾いて渋さが日に日にまして、
レパートリイも沢山あるみたい。
船内の企画もめじろ押しで毎日がお祭り！！
今夜は英語、スペイン語の先生のパーティに誘われた。やっぱり日本人と比べてノリが違うなぁ～。
最初から最後までハイテンション！！みな個性的で芸達者揃いだ。
美しい夕焼けに
今日も月が綺麗に上がってきた。月明かりに照らされた海面は銀色にキラキラと輝いて
いつまで見ていても飽きない。この光景を自分の引き出しににしっかりしまっておこう。
そしていつかその引き出しをあけたら
どんなメロディーになって出てくるのか楽しみにしてよう。

2006.4-13 春、満月の宴

ヴェトナムを出航して船は南下している。
ここの所揺れも少なく海も穏やかだ。
今夜は満月○船上での満月は何回か迎えたことはあるけど、
いつも、いつも素晴らしい光景を僕達に披露してくれる地球。
船の右舷ではため息のでるくらいうつくしい夕焼け。
左舷ではまだ明るいが水平線近くから月の出が、空が段々と色を濃くしていく。
海には月の明かりで僕のほうに真っすぐな月の橋が少しだけ波で揺らいでる。
またこの光景に出会えた、足下から感動が込み上げてくる。
雲が低い所を流れて時々月と戯れていて遠くの方に船の明かりが見えはじめた。

今夜は屋上デッキでKOH-TAO with 満月楽団でのステージだ。
24:00からのスタート、月はちょうど真上で輝いている。

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2006.4-12 VIET NAM. DANAN

昨夜の夕食もミーさんにフルコースを驕ってもらい本当に申し訳なかった。
そのミーさんが今日は下船する日、

せめてものお返しでソロアルバムを CD-Rに焼いて渡したら、
もの凄く喜んでくれて僕も嬉しかった。僕達２人と彼女の部屋は並んでいて部屋でカリンバを弾いていたのが
聞こえていたみたいでLIVEを心待ちにしてくれていた。
今日は彼女の荷物を船外に出すのを手伝ってからは予定を組んでなかったのでゆっくりしよう。
港にはミーさんの妹さんが待っていてくれて荷物も車に積んだ２人で可愛らしいヴェトナム語の会話が
聞こえるどこかタイ語のイントネーションに似ていたりする。
２人で歌っているみたいなようにも聞こえてくる。そしたら急きょその妹さんのダナンの家に遊びに行く事になった。旅っておもしろいなぁ～前にPEACE BOATに乗った時もモルディブの水案の方の家に
お邪魔したことがあったのを思い出した。

一台のワゴン車を借り切り快適な移動、

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2006.4-11 VIET NAM. HOIAN

朝１０時頃船の速度が緩やかになった窓の覗いてみると久々に見る陸地が近づいている。
ベトナム・ダナン、ティエンサ港に予定より一時間早く着岸。
前方デッキに上がる汗が吹き出てくる、とにかく暑いというより熱い。
多くの人がカメラ片手に初めての帰港地に胸を躍らせている。
KOH-TAO２人もボーッと眺めていたら「写真一緒に撮ってもらってもいいですか？」
そこから約30組の方々と撮影会。
炎天下の中ますます頭はボーッとしてきたけど、アハハ嬉しかった。

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2006.4/9 船旅満喫♪ ＆ 4/10ワークショップスタート

いつもそうなんだけどLIVEが終わった後はちょっとしたハイな状態。
昨夜も打ち上げで飲んでいて部屋に戻ってからも寝られなく一人で飲んでいた。
iBookを開いて音楽を聞きながら一人で過ごす大切な時間だ。

今日はこれから展開して行くワークショップの説明会がある
70台用意したカリンバに対して集まってくれた方は100名以上
しかたなく抽選になった、外れた方ごめんなさいです。

それが終わって今日は一日フリー♪
明日からはワークショップで一日３クラスを教えることになるので、
その前に息抜きをしなくては。
そう、もう台湾も過ぎ船内は夏の雰囲気だ。
僕もTシャツに薄手のパンツで過ごしている。
午後からはジムにいったりプールで泳いだり、
昼間からビールを飲みデッキでピーチベットに横になる。

気が付いたら思いっきり寝てしまったぁ。
「KOH-TAOさんですよね？」って声を掛けられて起きたら

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2006.4/8 ～音の波にのって～

水先案内人の紹介がラウンジでおこなわれた。
僕達のライブやワークショップをサポートしてくれる水先案内人パートナー略して「水パ」も募る企画だ。
集まったくれた人数が約20名。ほとんど若い女性で男の子はたった一人・・・
けっこう機材や楽器を運んでもらったりするんでもう少し男手が欲しかったなぁ～。
そう、この中の何人かはKOH-TAOを知ってる人もいてびっくりした。
しかもライブにも何回も足を運んでくれていた人もいて、またびっくり！！
そうして今日は初Live！！☆ KOH-TAO LIVE ☆ ～音の波にのって～心地いいLIVEにしていこう。
その前に会場作りだ。さっそく水パの出番、皆で手分けして白に長い布やプリントした布を使い
ステージをデコレートしていく、皆デコは初めてと言っていたが手際よくしかも美しく装飾していく、

出来上がったのを見たら感動した！！すごい！！

そして20:30 開場　次々と会場に人が入ってくる。

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2006.4/7 西南に向って

鹿児島を過ぎ種子島と屋久島も通過、屋久島のお山からは雲なのかな？
午前中はHarishとリハを、おいらもしばらくソロ活動をしていたので２人であわすのは約三か月振り。
けどお互いの感覚を取り戻すのにはそんな時間はかからなかった。
彼とは出会ってもう16年になるなぁ、今は友達というよりパートナーって言ったほうが自分ではピンとくる。
そしてKOH-TAOとして活動をはじめて１０年くらいになるのかな、
このKOH-TAOが自分でもこんなに続くとは夢にも思ってなかった。
なんせ飽きっぽい性格で過去には色々とやってみた、オフロードバイクで日本中の林道を走り回ったり
自宅に暗室まで作って写真家を本気で目指していた時期もあった。
けど共通点があるそれは「旅」バイクで旅をしていたし、旅をしながら写真を撮っていた。
今は音楽だけどおかげで大好きな「旅」も出来ている。

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2006.4/6 いよいよ日本を

朝からいい天気だ！！
昨夜とはうってかわって揺れも少ない太陽の光を浴びて波もキラキラと輝いている。
紀伊半島の山々遠くに霞んで見える。風は強いが空気は美味いな。
朝早かったためデッキには人もまばら、なんか船を独占したみたいで嬉しかった。

スタッフとミーティングをかねた朝食をとりそのままピースボートセンターへ
毎日発行される船の新聞「和新聞」の取材を受ける。

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2006.4/5 PEACEBOAT 出航

今回で３回目のPEACE BOAT
これから横浜～神戸～ベトナム～シンガポール～スリランカヘ１６日間の船旅。
僕達KOH-TAOは「先生」ではなく「同航者」の一人としてより充実したピースボートの船旅を
導くナビゲーターとして水先案内人（通称 水案:みずあん）として乗船。
これから船内でのLiveやワークショップ中心の生活になっていく。
今日は乗船初日、あいにくの雨だったけど横浜の大さん橋から無事に出航、見送りに来た人も船に乗ってる僕達も横殴りの雨をうけながらだった。なんか船でのさよならって泣けてくるよなぁ。
「いってきま～す！！」 おいらの部屋は先方デッキのど真ん中、窓からは船の進むべき進路が分かる。

３人部屋を１人で使わしてもらうのでまあまあの広さだ、早速荷を解いてここでもRECができるよう PC、機材を整える。ちょっとしたスタジオに。

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