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2008.PEACE BOAT日記2チリ・バルパライソ [☆PEACE BOAT☆]

あぁ時差って奴は厄介なものだ。
僕はとっても時差ボケに弱い、数年前NYに行った時など
一週間戻らなく大変だった、昨年のカナダやアラスカもそうだった。
けどここに強い味方が現れた!!☆!!

『NO JET-LAG』

NO-JET.jpg

これは時差ボケを緩和してくれるホメオパティック(西洋の漢方薬みたいなもの)。
離陸時に飲み後は二時間置きにこれを飲み続ける
そうするとあらあら不思議!?あの倦怠感や思考能力停止状態がだいぶ緩んでくる
今回はこの薬のお陰でそうひどいボケにはいたってない。
世の中には不思議な薬があるんだなぁ。
けど残念なことに日本では手に入りにくいらしい。
製造国はニュージーランドです。興味のある方は調べて下さいね。

そしてダラスから8時間後サンティアゴに到着。
初南米大陸☆に、気温はダラスとあまり変わらずちょっと肌寒い感じだ。
けど陽射しはかなり勢いがあるなぁ。
そしてここから車で二時間PEACE BOATが寄港してるバルパライソに。

ひたすら荒野の中を走っていく。
ハイウェイ.jpg
山々は緑が少なく、赤く禿げた山並が続いている。
運転手さんは英語が話せなくスペイン語のみ
ぬいぐるみ.jpg
寡黙に運転を続けている。


僕は初めての土地に降り立った興奮と長い移動の疲れのためか
軽い目眩を覚えボーッと車窓から移りゆく景色をただただ眺めていた。

その感覚はいつかの感覚ととっても似ていた
それはアフリカだったのか、ベルギーのハイウェイを飛ばしている時だったのか
よくは思い出さなかったけど僕の身体に刻まれている記憶。

頭の中の記憶はあんまりあてにならないけど
身体に刻み込まれた記憶は確かな気がする。
それは心地よくもあって、けど少し哀しかったり
言葉ではなかなか表現出来ない。

それはいつしか懐かしい感覚になっていた。
何かを思い出している訳でもなく
僕を取り巻いてるこの瞬間のシュチュエーションがその感覚の場所に連れていってくれた。

ここは確かチリだよね、そこを西に移動している、
車のラジオからは80年代の懐かしいディスコソングが流れている。
ここは確かチリだよなと感じつつ少しだけ夢の中へ。。。。。

いつの間にかバルパライソの街の中を走っていた。
街の道路.jpg

急な山の斜面に家がへばりつくように建っている。
ここは世界遺産の街でもあるらしい。
とてもカラフルな街並みだ。

少し残念なのがダラスからスムーズにいけたら
ここに一泊できもっと街を散策できたのであろうに。
それほど僕の目には美しく興味深く見えた。

車は港のターミナルに入っていき、そこでPBスタッフのアキラが出迎えてくれた。
シャトルバスに乗り換えPBに乗船、レセプションのスタッフとは半年振りの再会
「おかえりなさい」の一言が嬉しかった。

荷物をキャビンに置きデッキに上がり一呼吸。。。。
港から見える街を眺める。
港.jpg

ここは南米一と歌われるほど夜景が美しい街らしい
電圧が安定してないため遠くから見るとまるで星が瞬くように
街灯りがキラキラしてみえるみたいだ。

そしてPBのアキラと僕達3人で街中へ。。。。
南米チリ・バルパライソ
路地の老人.jpgKIOSUK.jpg

町並みはヨーロッパほど重い感じはなかったが
様子は僕の知ってるスペインに似ている感じがした。

濃い系の僕の顔もアハハ、スッキリと見えるくらい
ここの人達は濃い顔ぞろい。
そして女性は美しい方が多い気がする♪
きっと混血がすすみ、人類のいいとこ取りのひな形みたいになってるのかも。
ミス・ユニバースの歴史の中でチリが一番多く選出されてる国だって納得。

山の斜面には急勾配を上がっていく登山電車!?に似た乗り物が所々に見える
資料が手元にないためその乗り物の名前は分からないけど
スペイン語で「エレベーター」という意味の乗り物。
tozan.jpg

それに乗り見晴しのいいレストランに。

見晴し.jpgレストラン.jpg
ここはチリ♪やっぱりワインでしょう♪
全く銘柄など分からないためとりあえずドライな物をオーダー。
この美しい風景の中で美味しいワイン。。。。これ以上何が欲しいのって感じ。

料理と美味しい会話を楽しんで散歩に。
この街はアートに関しても盛んらしい
街角には多くのギャラリーが点々としている。
そしてやはりカラフル☆これだけのカラーをつかっても嫌みにならない。
電信柱には石を張り付けその上には小さな花壇を置いたりして
いちいちアートしてる町並みがとっても楽しい♪
SANKURI.jpg電信.jpg
きっとここでプロモーションやアー写とか撮ったら絵にならないはずがないくらい
いい作品が出来るんだろうな。

夕方になり街も灯りだした。

スーパーに寄って何本かワインを購入し船までタクシーで帰ろうとしたけど
乗り合いタクシーのため全くつかまらない。
汽船リミットもどんどん近づいてくる。。。。
ちょっと焦ったがどうにか無事に帰れデッキに上がり夜景を。。。。。
夜景.jpg
午後11時出港

短い滞在だったけど
ここに書き留めて後に思い出してみよう。
この夜景のようにキラキラとした音や絵がここから生まれてくるかもしれない。

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