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2007.9-7.8ハーバード氷河・アラスカ上陸 [☆PEACE BOAT☆]

船は最後のフィヨルドクルーズでハーバード氷河に到着。
完全な真冬の気候だ、白い息が出てここでも氷河から吹き下ろす
風は耳が痛くなるほどつべたい。。。。
天気は相変わらずの曇りでそれがより寒さを演出している。
海にはプカプカと大きな氷が浮かんでいる。

それをクルーが小さいボートで取りに行って夜はそれで水割りがでたらしい。
う~ん残念!!タイミングを逃してしまった。
けど写真では分かり難いかもしれないけど
綺麗な青色の氷はため息がでるくらいだ。

この氷の世界では僕はとてもじゃないけどここでは生活は出来ないなぁ。
まぁ当たり前なんだけど想像しただけで震えがきてしまう。
けどたくさんの動物達はここでもしっかりと生きているんだろうな。
アラスカって僕の中ではあんまり考えた場所ではなかったけど
これて良かったなぁ♪地球の歴史に触れられた感じがした。

そして船は引き返しアラスカのスワドという所に向かう。

途中可愛い島々の横を過ぎて行く。
遠くにはクジラが潮を吹いているのか海面に霧がたっている。

そして翌日スワドに到着。


あいにくの雨模様。。。。
港に霧が立ちこめる。。。。
あれっ!?傘って持ってこなかったな。。。。
え~と、どうやって上陸しようか?

取りあえず港に傘ぐらい売っているだろうと思いイミグレーションがある
大きな倉庫のような建物に入ってみた。
自動販売機と公衆電話があるのみでとってもスッキリしていて、
売店などなかった。。。。一旦船に引き返して誰かに借りようと思ったけど、
当たり前にように船にはクルーだけで誰もいない、
もちろん船の売店も今日はお休みだし。

取りあえず揺れないキャビンで洗濯をして雨が弱くなるのを待っていた。
けど雨足はどんどん増すばかり、「じゃビショビショ覚悟で外に行くか!!」
気合いを入れたけど冷たい雨にはどうも怯んでしまう。
タクシーも全く見当たらない。ふぁ~どうしよう。。。。と
途方に暮れていたら帰ってきたパッセンジャーの方が声を掛けてくれた。
もう一回街に出るのでその時に一緒に行こうと誘ってくれた。
「あぁよかった☆」そして街に向かう。
途中、交差点のところで今回ヴァンクーバーから
一緒に乗船してきた水先案内人の千晶さんとマサヤくんに会う。
早川千晶さんはケニア・ナイロビ在住のライターで
ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチュルドレン・
貧困児童のため寺子屋「マゴソスクール」を運営していたり
TVの撮影コーディネーターなどしてとてもパワフルな人だ。
僕は以前に彼女のイベントに参加させてもらったりした。
マサヤくんはパーカッショニストでやはりケニア在住
アフリカの伝統音楽家やコミュニティーをサポートするため
JIWEを設立し知られざる伝統音楽の発掘やCD製作、
音楽を通じて村おこしに取り組んでいる。
船内では彼らもワークショップや講演で大忙し。

彼らはこれから氷河を見にいくと聞いてそれに乗っかった。
車で20分くらいの所に間近に望める所があるらしい。
一人9ドルを払って七人で向かった。

センター前に到着、そこから歩いて約1.3Kmに目指す氷河はある。
うん、今回は氷河づいているなぁ♪
皆と話しながら歩く途中に1917と書いてある看板があった。
それは1917年当時はここまで氷河があったみたいだ。
約90年で1kmも氷河は後退している計算になる。
これも地球温暖化のせいなのかな。。。。

段々と青い巨大な氷が見えてきた。
そして。。。。

わぁ~人があんなに小さく見える!!
でかいでかいでかい!!海から見てるのとは迫力が違う☆☆☆
その青さはやっぱりとてもとても美しかった。
もしかしてこの氷の中にはまだ僕達の知らない
過去の動物は閉じ込められているのかもしれない。

あぁ何か楽器を持って来たらよかったなぁ。
雨が降っていたので今回は持ってこれなかった。
あの氷壁に音を木霊させてみたかった。

とりあえず記念写真を。

いつか氷をイメージした曲ができるだろう♪
それがとっても楽しみになった。

丘に登ると氷河が削った痕が分かる。

とても不思議な光景だ、地球の振り幅って本当に凄いな。

帰り道に瞬間太陽が顔を覗かせた。

なんだかとてもありがたかった。


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