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ひょうたんライト♪ [☆アートワーク・ライト☆]

そう、昨日はりんご病にもめげずAtelier of the roofでライトの製作。
Perfect sky!!☆!!のもとJ-waveを聞きながら一穴一穴に入魂してました。

僕がライトオブジェを作りだしたのは95’くらいかな。
KOH-TAOのファーストアルバム「たゆたゆ」のジャケットのライトが二作目なんです。
それから10年あまりひょうたんライトを創作するアーティストも増えてきて
素晴しい世界をそれぞれ創造しているのが嬉しい!!

僕のライトのこだわりは壁に映りこむ文様、そして「縄文」なんです。

「渦巻月華文様」正面


カリンバの文様もベーシックな部分はもちろん「縄文」
その「縄文」に取り憑かれるきっかけの一つの夢を見た。。。

「渦巻月華文様」裏面

93’夏、窓際でウトウトとしていていつの間にか寝てしまったようだ、
。。。腰ぐらいまである草原に立っていた。。。
風が吹くと草がユラユラと波打ってまるで踊っているように見える、
何の気無しに中空を見つめると空中で何かがゆっくりと回っている。
初めは何だかよく分からなかったけど、じっとみていたら、あっ!? 知ってる!?

「渦巻月華文様」側面

確か小学校の教科書で見た怪しげな土器だ!!
それがクルクルと回っている、僕は底のほうから見上げている。
「美しい」って思った。

「波飛沫文様」 側面1

起きてすぐに図書館に走っていったよ。
今思い出すと何か興奮していたなぁ。
百科事典の縄文・弥生時代を開いた、
「火炎式土器」   やられてしまったぁ。。。

「波飛沫文様」 側面2

それから縄文フリークに、上野の国立博物館に毎週通い
都内の図書館で縄文の文様の資料収集に明け暮れた。
旅に出ても縄文の事が頭から離れず
おふくろに頼んでタンザニアまで縄文関連の本を送ってもらい
バオバブの樹の下で読みふけっていた。

「直線と曲線の融合」側面1

帰国の時、香港から日本に向けての機内にあったアサヒグラフ
「三内丸山遺跡」に歓喜!!やっぱりそうだった、
ちゃんとした文明が存在してたのが証明された。
(イチローがトップ記事になっていて???ってのもよく覚えている)

「直線と曲線の融合」側面2

帰ってしばらくして岡本太郎氏が縄文から
インスピレーションを受けてるのを知った、それから彼の本も読みあさった。

僕のイメージの中には平和・共存・調和のバランスが
とれていた時代だったと感じる。

現代社会もきっと学ぶべきものが多いんじゃないかと思う。

綺麗な夕焼けだ、景色こそ違うけど縄文の人々もこんな夕日の光景見ていたんだろうなぁ〜。

あぁ〜かゆい、かゆいなBUNでした。


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